八丈小島や沖磯・沖堤防に渡って釣りをするのは「ハードルが高い」と思っている人も多いのではないでしょうか。
私は、行けるときは基本八丈小島に渡って釣りをしています。そんな私が少しでもハードルがさがり
もっとたくさんの魚を釣り、もっと大きな魚を釣れるよう皆さんにご案内させていただきます。
これは全国どこのエリアでも一緒なので八丈島に限らず参考にしていただければと思います。
電話で予約をしよう
渡船を利用する場合は、必ず電話で予約をしましょう。
八丈島・八丈小島 渡船 優宝丸(ゆうほうまる) TEL090-4961-8822
電話をかける際は遅くても20:00までに電話しましょう。
基本的に前日の夕方以降に天候などみて明日出船できるか決めているため前日17:00以降がベストですが、釣行が決まったら予約を入れておくと良いでしょう。
①電話をしたらまず、名前を名乗り、明日の出船の可否を聞いてください。
②次に出船時間や港への集合時間と迎えの時間を確認しましょう。
③初めての場所なら初めての旨伝えましょう。
④駐車場と集合場所を聞いておきましょう。
これで予約は完了です。簡単ですね。
渡船釣行が決まれば、仕掛けの準備やリサーチ楽しみで毎日鼻歌です。
自分のタックルケースやクーラーボックス・ロッドケースには必ず名前を貼りましょう。
同じメーカーのものだと間違えて持っていかれることもあります。
釣行当日は余裕をもって港へ
集合時間ギリギリに行くのは他の人に迷惑がかかる場合があります。
乗船名簿への記入や準備・積み込み・トイレを済ませたり、場所によっては料金先払いの渡船屋さんも。結構慌ただしいので余裕をもって到着してください。
港についたら挨拶を積極的に行いましょう。そうすることで会話がはずみポイントなど教えてくれたり、情報取集ができます。
船長が居たら挨拶をして、名前と初めての場合はその旨伝えましょう。
足場が良い磯や、風裏、釣れている磯に案内してくれると思います。
積み込みは釣り人みんなでやるので、船長の指示のもと、積極的に手伝いましょう。
あとは、船に乗るだけです。風の向きで波が被りやすいところがあるので風向きを考えて乗り込むと良いでしょう。
渡礁(としょう)この渡礁は一番危険なので要注意
船に乗り磯場へ着くと各磯に降ろされます。
名前を呼ばれたら準備をして荷物を船の先端のほうへ移動します。揺れながらの作業なので手すりを持ち落ち着いて作業してください。
基本的に舳先(船の先端部分)を磯へ押し付けてくれる渡船屋さんがほとんどです。(伊豆諸島・三宅島は飛び乗り)
舳先では船長の視界を妨げないようにかがみましょう。
しっかりと磯へ押し付けて、エンジンのスロットル音が上がったら渡礁できます。船長の合図で速やかに渡礁してください。絶対に船と磯をまたいだ状態は危険なのでやめましょう!
荷物は同船者が渡してくれるので、荷物を持たないで渡りましょう。自分も渡船に慣れたら手伝ってあげてくださいね。慣れないうちは無理せず、先頭の人より後ろで荷物を渡す手助けをしてあげると良いでしょう。あと、自分の持ち物には名前を貼りましょう。
迎えの時間より30分前から片づけを
八丈島は16:30迎えですが、16時には片付け始めましょう。遅れると他の乗船客にも迷惑をかけてしまいます。ごみは必ず持ち帰り来た時よりも美しく!こぼれたエサは必ず海水で流してください。
迎えの船に乗る際も渡礁時同様に危険ですので注意してください。潮の満ち引きで船をつける場所がかわる磯もありますが基本的には最初の船着きと同じ場所に荷物を固めておいてください。
港に帰ったら
下船時、荷物を他の乗船者と協力して速やかに降ろしてください。
料金後払いの時は会計を済ませます。あらかじめお釣りが出ないように用意しておきましょう。
釣れなくても船長に気持ちよく挨拶をし顔と名前を覚えてもらいましょう。大なり小なり必ず得します。
まとめ
いかがでしたか?私が近畿・四国・伊豆・関東・伊豆諸島で20年以上渡船を利用してきて基本こんな感じでした。
- 必ず事前に電話で予約する
- 出船の可否・集合時間・場所・駐車場の確認
- 荷物に名前を貼る
- 集合時間より早めの到着を
- 港に着いたら挨拶・荷物の積み込みのフォロー
- 渡礁時は船長の合図を待ってから
- いっぱい釣り楽しむ
- 片づけは迎え時間の30分前から始める
- 港についたら協力して荷物をおろす
以上になります。夢のフィールドで非日常を満喫し日々のモチベーションを持ち続けてください。
八丈島・八丈小島渡船システム案内
八丈島・八丈小島 渡船 優宝丸(ゆうほうまる) TEL090-4961-8822
【出船時間】4月~10月 6:00
11月~3月 6:30
【撤収時間】4月~10月 16:30
11月~3月 16:30
遅くても15分前には集合してください。